スカイチームエリートのメリット (not エリートプラス)
スカイチームには、とても分かりやすい"Sky Priority"という制度があって、
・ファーストクラス (もっとも、スカイチーム便のファーストなんてほとんどない)
・スカイチームエリートプラス
であれば、各社共通で基本的には
ラウンジを除いて最優先扱いとなる。
(優先チェックイン、ビジネスラウンジ、優先搭乗等)
スカイチームの搭乗は、
常に優先レーン"Sky Priorityレーン"が空いているので、
出遅れて搭乗時に並ばされることはない。
が、各社で扱いが分かれるのが、その一つ下のクラス、スカイチームエリート。
ラウンジが使えないのは共通。
それ以外は会社により、
・Sky Priorityに準じた扱い
・エコノミーの中での優先扱い
の2種類がある。
この違いは、"We also welcome"を見ればわかる。
大韓航空。ここはエリートの扱いが渋い。
優先搭乗はエコ列内での優先。出遅れた場合、並ぶことになる。
南航。乗ったことないけど、渋そう。
逆さまだけど、ベト航。ここはEliteもWelcomeの甘いパターン。
ガル。これは渋いパターン。
東航。甘いパターン。
中華。甘いパターン。
番外。サウジ。
だれがWelcomeされているのかすらわからないパターン(笑)
明文化されているのは、優先チェックインと優先搭乗。
実際はそれ以外に、優先手荷物扱いもついてくる。
(上記で渋いと書いた、大韓・ガルーダでもついてきた。)
こうなるとエリートに甘い航空会社でのエリートプラスとの差分は、
ほぼラウンジの有無だけになってくる。
(他社エリートへの座席の優遇はほぼないので。)
あと中華はエリートプラスへの挨拶が、時々あるくらい。
おそらく、各社のエリート比率で決められているのかと。
(おそらく)エリートの多い大韓航空の場合、
なんとラウンジの受付にすらSky Prioirity列と一般列が、、、
エリートで2年で4回自社ラウンジアクセスがつくモーニングカームは一般列。
ここはPriority Passは使えないはずなのに、それでも一般列に行列が。
とはいえ、ワンワールドルビーや、スカイチームシルバーに比べれば
断然優遇されている。
個人的には平エリートで十分かな。
好きだけど、あまり乗る機会がなくて残念。