KJ800 釜山 to 厳原 (KOBEE)
[注]2013年の話。昔の旅、振り返りシリーズ。
今回は飛行機ではなく、ジェットフォイルの話。
今はなきデルタのICN行きで韓国入りし、国内線で釜山に移動。
厳原行きはWebからの予約ができなくて、
今時電話で予約して、現地で支払った記憶がある。
フェリーターミナルの写真がなくて残念だけど、
まずは船内の写真から。
前に乗った比田勝行きは1桁の乗りだったけど、こちらは3割ぐらい。
船はこのお見送りがいい。
海上では比較的早い段階から、日・韓両方の電波を掴む。
ビートルで渡った比田勝ほどではないけど、厳原まではあっという間。
乗客は、、、もちろん韓国人ばっかり。
ボーイング929、、、ではなくて、PS-30っぽい。
そしてこの後、私の人生で一番厳しかった税関取り調べ。
別室に案内されることまでは予想してたけど、
マン・ツー・ツーマンでみっちり30分。
旅行(ここから帰国する?)目的を聞かれ、
X線検査機があるにもかかわらず、
持ち物を一個一個調べられ、職業だけでなく会社の連絡先を聞かれ、
パスポートのスタンプを全部調べられ、もちろん全身ボディチェック。
言ったことを全部メモを取られ、、、
取調官の一人が「もういいと思う」と言っても、
もう一人は納得していなかったような様子。
この調べ方、薬物を疑っている。それなら麻(薬)犬を導入すればいい話。こんなに乗客がいるのなら。
4年後訪れた、1日1便しかこない務安国際空港でも犬が居たのに。
腑に落ちないまま、対馬のシャバに。
でもこの頃を境に、歳をとるにつれて、
日本のどこの空港でも税関で開けられることはなくなった。
昔なんて、台湾からでも韓国からでも、もちろんマレーシア帰りの時も
2回に1回は開けられていたのに、、、
「青春が終わったら開けられない」とどこかに書いてあったけど、
あぁそれって本当だわ、って思った。
この後は、対馬空港→福岡空港→伊丹空港//関空→KULという、
今から考えたらすごい旅程だった。