つまらない街ヤンゴンの過ごし方 その3 (B級グルメ日本食編)
私がこの街に出稼ぎにやってきた頃、寿司が不味くて不味くて辛かった。
寿司に限らず、特定の店を除き、大抵のものは不味かった。
見るからにイマイチな、当時の寿司。
その頃といえば、
バンコクに行って、定食を食べるのがどんなに楽しみだったか、、、
バンコクで買って帰ってきた、レトルト食品がどんなに美味しかったか、、、
今から思えばなんてことない日本食屋が、どれほどオアシスに見えたことか、、、
その頃からまぁまぁな味を維持しているのが、
ダウンタウンの寿司屋、SUSHI 1-CHI(すし一)。
とはいえ、ここも少し味が落ちてきたような、、、
どうでも良いことだけど、昔ここに、新垣仁絵ちゃん激似の店員がいた。
疲れてしょぼんと寿司食ってたら、
よく「おい、寿司食ってる時ぐらい、元気出せよ!」と言われたのも遠い昔の思い出(笑)
このセットで7000MMKぐらいだったかなぁ。
為替の変化を鑑みると、MMK建で値上げしてないどころか
よくこの値段でやっていけるなぁと思う。
別の店。超お気に入りなので店の名前はシークレット(笑)
店構えからして絶対まずいだろうと思って入ったら、
意外とこの街で一番美味しいB級寿司だった。2カンで1000~1500MMK。
焼き鳥。
日本人が多いヨーミンジーの俺のキッチン。
日本の俺の、とは一切関係がないらしい、、、
1本1500MMK。まぁまぁ取ってるけど、美味しいので行ってしまう。
別の日本食。ここは昔からあって、
本当にメシマズで辛くなったらお口直しに来ていた。
値段は同じくらい。味も同じくらい。
ホテルの中なので朝食もあって、7000MMK。
貴重な納豆が食い放題。
最後はタイ発、FUJIレストラン。
支店拡大中。
値段はぐっと上がって、5桁MMK突入。12,800MMK+だったかな。
見えないけど、松屋的にいうと、デミたまハンバーグ定食である。
最近バラエティが豊かになったのは良いけど、
老舗の日本食屋がどんどん潰れているのも事実。
そして毎日こんな食事していると、結構出費も多めになる。
正直日本で、カウンターで松屋のハンバーグ定食食ってるのが
自分的には一番幸せなのかなぁと思う今日この頃。