ASEANブラブラ旅日記

お一人様大好き。日本人が乗らないような飛行機(路線)に乗って、日本人が通らないような国境を越えて、日本人が誰もいないようなジムでスタジオレッスンに出て、日本人が誰もいないメシ屋で臭い飯を喰うブログ。各所のルールに則り撮影しています。スポクラネタは別ブログ(http://supokura.hatenablog.com)に順次移動中。個人の主観に基づくブログですので、内容に関する一方的・非建設的なクレームはご遠慮ください。

2018春夏、乗っておいた方が良い気がするエアライン&路線

いつまで続くのかわからない、東南アジア出稼ぎ生活。

せめてもの愉しみだったのが、日本への一時帰国。

 

が、最近、ヤンゴンの生活水準も上がってきて、

昔ほどは海外行きたい病が発症しない。

特に日本に帰った時の感動が少なく、

長い時間いるとむしろ「面倒だなこの国」とストレスの方が多い(笑)

もちろん、寿司やすた丼など、やっぱり日本だなと思うこともあるけど、

逆にいうと食べ物ぐらいしかない。ホテルもイマイチだし。

 

そんな中、なんとなく今のうちに乗っておいた方が良い気がする、

もっとストレートにいうと来年あたりに消えていそうな気がする、

日本絡みのエアライン&路線をリストアップして見た。

今年は日本「周辺」を絡ませながら、休暇を愉しんでみようかと考えている。

 

 

デルタ航空成田発着のアジア内以遠便

具体的には以下の3路線

いつか乗るだろうと、これまで積極的にデルタを選んでいなかったのだが、

気がつけば成田発着の以遠便のうち、残るはこの3路線のみ。

 

台北も、バンコクも、仁川も、北京も、香港も、関空も、無くなってしまった。

おまけにミクロネシア(グアム・サイパンパラオ)も、5月には全廃。

そしてシンガポール・マニラも、そろそろ危ないような気がしてならない。

 

特にグアムは、2年前に行く機会があったのに、

その時にJALを選んでしまったことを後悔している。

 

これらのうち仁川便は昔、1往復だけ乗った。

アメリカ行ったような気になって、思ったより良かった。

(Cなので良かっただけかもしれないが)

  

なんだかんだ言って、成田第一北の主だったデルタだが、

この本気の運休っぷりを見ると、

完全に日本マーケットを捨てにかかっている感じがする。

ずっと続いている、日本国内線搭乗ごとに500マイルもらえるキャンペーンも、

もしこれが今年(2018年3月に)終わったら、

きっとデルタは、本当に日本との縁を切るつもりなのだろう。

ja.delta.com

 

私が自然な形で乗っておくとしたら、一時帰国をシンガポール経由にして、

シンガポール・成田間をデルタを手配する旅程が考えられる。

 

仮にシンガポール・成田間往復をデルタ公式から購入すると、

最安値で654SGD(=53,000円)くらい。そんなに安くない。

これに加えてヤンゴンシンガポールと日本国内の手配が必要。

せめて成田-関空間の接続便が廃止されていなければ、、、

東京在住の頃はあまり感じなかったけど、

今は日本国内線のパートナーがいないのが本当に痛い。

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対して同区間ANAで購入した場合、最安値で関空までだいたい53,000円。

この値段設定からして、デルタは価格面でのメリットはない。

そもそもANAの海外発は、日本人が見たら発狂しそうなほど安いのである。

 

それ以外にも、SPGの20,000ポイント(50,000円前後)をアラスカ航空に流して、

JAL特典に交換すれば、SIN-NRT-KULのビジネスに乗れることを考えると、

乗っておきたいものの、どうしてもデルタを買うのを躊躇してしまうのが本音。

  

あるいはデルタの特典で乗っておくなら、一時帰国ついでに、

NRT発、PVG(上海浦東)経由、韓国行きという選択肢も。

例えば大邱行き。サーチャージが高いのと、浦東で1泊が必要だけど、

7月の運休までの間なら、15,000デルタスカイマイル

デルタ・ワン体験&お別れフライトが可能。

 

ちょうど15,000マイル強残っているので、日程が合えばこれかな。 

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浦東空港周辺には、安いホテルがあることはある。

 

この浦東経由デルタ航空利用、使えるのは韓国内のマイナーな空港のみ。

具体的には大邱か、済州。運行日が安定しないが、以前使った務安行きも出せた。

エコとビジで値段が逆転しているけど、、、

チェジュ航空が務安・関空便を就航するらしいので、

これと合わせるのも良いかもしれない。

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この方法で、マイナー空港から韓国に入国すると、

国税関では99%別室送りになるので、

英語が無理な人は覚悟しておいた方が良いと思う。

特にMU5057便は客が少ないので、完全に目をつけられる。

 

さて、きっと誰の役にも立たなかったマニアックな話が終わったところで、

日本国内に目を向けて見る。

 

バニラエア

ご存知の通り、ピーチと統合されることになったバニラエア。

 

就航初便に乗りに行ったのは、今となっては良い思い出。

この頃はLCC開業ブームで、1区間1,000円程度で買えた。

加えて成田周辺ホテルも3,000円とか3,800円の早朝プランで泊まれた。

今から思えば、本当に良い時代だった。


そんな思い出のバニラエアなので、ぜひ最後に乗っておきたい。

6/16以降運休になるが、成田-関空あたりには乗っておきたい。

 

ちなみに6/16以降も継続する、関空発の国内線は、

運賃検索をする限り、奄美大島1路線のみ。

その奄美行きも、関空特急ラピート並みの値段で発売されている、、、大丈夫かこれ?

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www.vanilla-air.com

 

バニラエアについては、1~2年後にはなくなるのが確定しているので、

関西の人は今のうちに、安い運賃で記念に乗っておいても良いのでは?

 

春秋航空日本の国内線 

「なにそれ?」って言いたくなる人も出てきそうなマイナー航空会社。

国内線は抜群の欠航率、抜群のガラガラっぷり。

 

この会社、春秋航空本体(中国)が成田の枠を確保できないので、

日本の航空会社の体で設立されたものと思われる。

 

なので、きっと国内線は正直どうでも良く、ほかの航空会社が動いていても、

「雨が降ったら休む」「都合が悪くなったので休む」「ムカついたら休む」

だった、私の高校時代のようなノリで平気で欠航してくる。それも直前に。

実は私も就航当初、安い値段で日帰り広島往復を購入し、

帰りの広島発のみ、直前で欠航されたことがあった。

結局ANA株主優待で帰ったのだが、、、

あの時は正直、「この野郎、ANA飛んでるだろうが?」と思った。

 

という事で全くおすすめできないのだが、風前の灯火という意味でリストに入れた。

 

エアアジアジャパン

やる気があるのか、やる気がないのか判断しかねる、

2代目エアアジアジャパン。一向に拡大のビジョンが見えず、

エアアジアーの私としては若干落胆気味。

 

こちらは既に、前回の一時帰国時に乗った。

 ほかの2社に比べれば、消えることはないと思うけど、、、

というか流石に、エアアジアのプライドにかけて消さないと思うけど、、、