バタムセンターからシンガポール by バタムフェリー
朝、ホテルで呼んでもらったタクシーで、バタムセンターへ向かう。
普通の人であれば、バタムフェリーなんて予約なしだと思う。
あったとしても、シンガポール発で土日の往復分を買ってしまうぐらい。
(週末は、シンガポール脱出組で混み合う)
だが今回は、プカンバル空港で
インドネシアへの復路チケットなし入国となるのを避けるため、
事前にフェリーをインターネットから予約しておいた。
この場合プリントアウトしておけば、特にチケットへの引き換えは不要。
高速バスのような高頻度。
行き先の一つ、"PASIR GUDANG"。これはかなりマニアックな出入国地点。
ぜひこのスタンプコレクションに加えたいところだったのだが、
なぜかバタムからPASIR GUDANG行きの片道はインターネット予約ができなかった。
昔、タクシーは絶対乗らない主義のバッパーの頃、
シンガポールからバタムセンターに渡り、
バタムセンターからタクシー以外の足がなかったので、
もういいやと、そのままジョホールバル行きのフェリーに乗ったことがあった。
その時は、確かこのラウンジで、2時間ほど過ごした記憶がある。
かなり前の話なのだが、、、未だに変わらず存在していた。
ということで、now OPEN!だが、new OPEN!ではない。
このラウンジの凄かったところは、受付で乗りたい船の時間を伝えると、
代わりにチケットを購入してきてくれる上、
インドネシア出国印まで押してきてくれた。(出国時はアテンド付きで顔パス)
今もこのサービスをやっているかどうかは不明だが、
いずれにせよ飲み物、簡単な食べ物付きで、日本円1,000円以下。
ということで、オススメ。今回はそれほど待ち時間もなく、スキップしたが。
エスカレータを上がって、出国審査と乗船改札。
だんだんと前回の記憶が蘇ってきた。
インドネシアの空港の国内線とそう変わらない待合室。
乗り込むと、水のセルフサービス。
船内は激寒なので要注意。
到着後、シンガポールの上陸入国審査。
「バタムで働いているのか?」
「なぜマラッカから出国した?」
「プカンバルで何をしていた?」
「シンガポールではどこに行く?」
「ミャンマーで何の仕事をしている?」
「そもそも変だろ、この旅程?」
等々、スタンプを押してからも延々と質問された。
最終的には、どうもここでリマークを入れられてしまったようで、
次回のシンガポール入国時(その時も変な旅程)、別室に行くハメに。
特に興味のないシンガポール。
高くて大して美味しくない食事に、
早速「あぁこの国は私向きじゃない」と思ったのだった。