東南アジア、入国審査あれこれ
つまらない街ヤンゴンに住んでいると、
週末土日で、近隣国(バンコク・KL・シンガポール)へ脱出する機会が多い。
たまに気になるのは、回数が多くて、そのうち入国に支障が出ること。
色々聞くうささは、やはり不良日本人が多いタイが厳しそうで、
「陸路入国は年間2回まで」(これは明文化されている)
「年6回まで」
「半年(一年?)で90日まで」
あたりがよく聞く話。
実際はどうか。
私の入国回数(トランジットのための、超短時間滞在を含む)、ドン!
(2017年、7月までの7ヶ月)
タイ 8回、マレーシア 5回、シンガポール3回
(2016年年間)
タイ9回、マレーシア6回、シンガポール4回
[聞かれたこと]
・タイ : なし
・マレーシア : 「どこから来たのか?」 3回、うち搭乗券(帰りではなく、乗って来た便の搭乗券)見せろが2回。
・シンガポール : なし。ただし2015年に、ウッドランドで出国eチケット提示を求められたことあり。
多分、、、回数は気にしなくて良いと思う。
例えばドンムアンやKULで乗り継ぐだけで、1回カウントされるわけだし、
特に私の場合は、いつも土・日で出国しているし、
近隣国の就労ビザを持っているので、まぁ大丈夫だろう。
ただ最近、KULは確実に厳しくなっている気がする。
特に北朝鮮のお兄ちゃんが殺られた後から。
去年は2回、指紋採取省略どころか、ヨーロッパ並みに
ペラペラ→空きスペース見つける→スタンプ押す→終わり、
という機械に通さないパターンがあった。
この場合、手書きで"CR"と書かれる。
きっとこれでも、入国記録は航空会社からの情報で登録されるから良かったのだろう。
知らない人が多そうだけど、
最近シンガポールでは、出国時に自動ゲートに案内される。
(一般外国人でも) 少なくとも、3月の時点で使えるようになっていた。
このことが、きちんと書いてあった。
- 入国時、毎回指紋を提供する必要あり。(ちなみに、マレーシアと違い親指)
- 入国時に提供した場合、一度だけ出国時に自動ゲート利用可能。この際カードは回収されない。
この説明、微妙に違っていて、私の経験上、
- 入国時、指紋を採取されないケースもある。
- 入国時に指紋を提供しなくても、出国時に自動ゲート利用可能。(一度だけ、の意味が不明)
であった。
シンガポールともあろう国が、マレーシア(ルール超適当)同様、
指紋採取を省略するケースがあるというのが驚きだが、、、
きっとしっかり、データベースには記録されているのだろう。
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ところで、なぜ急にこんな記事を書いたのか。
これ見て、シンガポール→香港の順で許可されそうだけど、
きっと日本人はダメなんだろうなぁと思ったから。
まぁ、修行とか、ビザランとか、
怪しい日本人が多いから無理なきがするなぁ、、、
自動化すると、明確に落とす条件が見えてくるんだけど。