進化するPutrajaya&Cyberjaya駅
KL SentralからKLIA2への帰りは時間があったので、
行きに通過して気になった、Putrajaya&Cyberjaya駅で途中下車。
有名な話だけど、KLIA行きの列車は、途中下車すると安くなる。
- 直通 : 55MYR
- 途中下車(P&C駅) : 14+9.4 = 23.4MYR。何と半額以下。
ということで、Ekspresではなく、Transitに乗車。
この写真では空いているけど、最近Transit(実はEkspresも)はかなり混み合う。
何とか座る場所があるか、ないかぐらいの混雑。
Putrajaya&Cyberjaya駅。
上階は作りかけで放置されたモノレール。
何とこのモノレール、
MRTがこの駅まで延伸されるのと同時に、工事再開される可能性があるのだとか。
でもマレーシアのことなのでわからない。
横から見ると、こんな感じ。
完全に出来上がっている。
乗降客数、かなり多め。
駅の(改札出て)左側。あまり変わらない風景。
駅構内。
ダンキンドーナツができているが、これは1年以上前からあったはず。
が、その横のコンビニは、つい最近できた気がする。
この辺りは5年ぐらい前から変わらない。
やる気なさげなコンビニと、客の入っていない食堂。
左に行くとバスターミナル。右がタクシー乗り場。
この辺りの店も昔からある。
マッサージ店もできていた。これは確実に5年前にはなかった。
コインロッカー完備。
この駅の思い出は結構多い。
初マレーシアに来た時、
人工都市プトラジャヤに行ってみたくてこの駅で降りた。
が、当日はスマホなんて持ってなかったし、
英語もおぼつかなかったので、どうやっていけば良いのかわからなかった。
そしてこの駅から出ることを諦めた。
その当時は、本当にバスかタクシーに乗り継ぐための場所という雰囲気だった。
まだ日本語表記があった頃の駅名標。
次の訪問。今度こそはと、意を決して案内なんてないバスに乗って、
Masjid Putra(ピンクモスク)まで行った。
そして、帰りのバスもタクシーもつかまらず、
外は暗くなり、大雨が降って来て、
ビチョビチョになって、本当にどうしようもない状況だった。
コンクリートの塊みたいなこの駅、夜は結構良い雰囲気。
その後から数回は、Pullman Putrajayaに宿泊。
最初は良かったけど、2回目以降はがっかりの連続、、、
3回目の宿泊の時、夜中の誰も歩いていないプトラジャヤを
5kmも散歩したこともあった。
さらにはタクシーを借りて、3時間ほどPutrajaya市街を回ったこともあった。
で、さすがにこれだけ訪問したら、もういいかという気分になり、
最近はさすがに素通りしていた。
そんなこんながあったので、この駅はとても思い出深い。
数年後、どんな風に発展しているのか楽しみ。
マレーシアは、私の青春時代が詰まっているので好き。
そしてこのKLIA Ekspresも、何だかんだ言って嫌いじゃない。
ぼったKLIだけど(笑)