税関 vs バックパッカー時代を思い出す話
まずは動画視聴から。私的には面白かった動画。
動画の係員あんちゃんの日韓ちゃんぽんはどうよ、というのはさておき、
「韓国・台湾・香港あたりから、金の密輸が多い」と言っているが、
そもそも福岡空港って、そんなに国際線飛んでるのかと思って調べてみた。
国際線到着 : 1日50便
うち韓国・台湾・香港 : 35便
なんと、1日50便。そして7割がその3国から。
便数の多さに驚き、、、もしかしていまや中部とそんなに変わらない?
さて本題。税関 vs 到着客。
私もバックパッカー時代、本当によく開けられた。
開けられるのは主に荷物が少なかった時。
意外と東南アジア帰りは開けられなかった。
が、韓国一人旅、1泊、荷物少なめ、は確実に開けられる。
特に韓国から船、対馬着で帰国すると、100%別室に送られる。
(ちなみに韓国入国時も結構厳しい気がする。特にトランジットで入国する時。)
(参考)開けられ率 :
成田 7/40位、羽田 0/15位、関空 1/15位(1泊2日韓国)、中部 0/2、北九 1/1(1泊2日韓国)、福岡 0/1、那覇 1/1(台湾ビール持ち込んで課税)、比田勝 1/1(別室5分。待合室で警察の職質も)、厳原 1/1(別室30分)
(さらに参考) 海外の税関で開けられた箇所 :
仁川国際空港(韓国)、務安国際空港(韓国)、Pulau Labuan(マレーシア from ブルネイ by フェリー)、Pulau Langkawi(マレーシア from タイ by フェリー)、多分これくらい。
X線検査は数え切れないほど。
日本のケースでは、羽田の国際線は、
昔からパスポートを一人づつスキャンしていた。
おそらく怪しい旅程だと、何かしらのサインが出るのだろう。
逆に成田・関空あたりは、今年の初めくらいまで、目視での確認だった。
あれでどうやって、怪しい人を見つけ出せるのかずっと不思議だった。
外国人が増え過ぎたからだろうか、ようやく羽田と同じく、
パスポートをスキャンすれば情報が出るシステムが導入された。
経験と勘でやるぐらいなら、全員手荷物X線検査通させて、
金属探知機か全身スキャン通過させた上で、
さらに横にシャブ犬スタンバイしとけばいいのでは?と思うのだが、、、
あるいは罰則を超厳しく(即死刑とかに)するかだけど、
日本はそういう文化じゃないので、まぁ無理だろう。
例えばマレーシアは(犬はいないけど)そうなっている。
KLIAやKLIA2だと、出国時も入国時も税関検査をやっている。
ま、そこはマレーシアなので、どこまでちゃんとみてるのかは不明。
特に国内線に/からスルーした時とか。
尤も今は紺色5年パスポート・増補・在外公館発券の飛び職仕様なので、
ほぼ顔(表紙)パス。
そもそも税関との戦いは、
青春が終わったら同時に終わると聞いたことがある。
私も30過ぎたあたりから、ピタッと開けられなくなった。
その時は、「青春が終わったんだな」と、ちょっぴり寂しかった記憶が(笑)