ASEANブラブラ旅日記

お一人様大好き。日本人が乗らないような飛行機(路線)に乗って、日本人が通らないような国境を越えて、日本人が誰もいないようなジムでスタジオレッスンに出て、日本人が誰もいないメシ屋で臭い飯を喰うブログ。各所のルールに則り撮影しています。スポクラネタは別ブログ(http://supokura.hatenablog.com)に順次移動中。個人の主観に基づくブログですので、内容に関する一方的・非建設的なクレームはご遠慮ください。

クレジットカードの航空便遅延費用補償(海外旅行)は、役に立つのか?

まだ記事にしていない旅行中の話。

 

某超マイナーLCCの、超マイナー路線で欠航を食らった。

代替便は翌朝の他社便。

テクニカルトラブル、と言っていたけど、

きっと客が集まらなかったので、今日は欠航しちゃえ!のパターン。

その証拠に、後から調べてみたら、

2回に1回ぐらいしか飛んでなかった。

とはいえ、欠航のお知らせのeメールくらい送ってこいよ、って思う。

 

旅行関連保険 - アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードのトラベル - クレジットカードはアメリカン・エキスプレス(アメックス)

 

私は上記のカードを日本で作って持っている。

この場合、出航遅延・欠航・搭乗不能費用が適用されるはず。

 

が、正直これが役に立たなかった。

 

このLCCの欠航ケースでは、

  • 夕方便が欠航
  • ホテルは航空会社が手配
  • 代替便は翌日の朝、他社便

LCCとしては上出来な対応に見えるが、、、

実は手配されたホテル(1泊1000円レベル)が酷すぎて、、、

窓なし、入った瞬間漂うカビ臭さ。5分で吐き気が。

バッパー時代含めて、ひどいホテルにも泊まったけど、

人生で初めて宿泊ギブアップした。

結局近隣のホテル(ヨーロッパ系大手チェーン)に自費(9千円ほど)で宿泊。

 

さてこのとき、何が補償されるのだろうか。

ホテル代が補償されれば嬉しいが、世の中そんなに甘くない。

クレジットカードで補てんしてくれるのは、「食事代」のみ。

多くの場合、ここで欲しいのは「ホテル代」。

 

この「食事代」、まぁ何を食べてもいいんだろうけど、

だいたいこんなイレビュラーケース、

もうぐったりで、そんなにがっつり食べようと思わない。

 

今回は地方のマイナー空港、かつイスラム国だったので、

高い酒を飲めるわけでもなく、、、(ホテルにも酒を出す店はなかった)

 

しかもこの保険金申請、日本出入国スタンプやら、

遅延証明書、そのほか諸々を郵送する必要あり。

完全に日本在住者向け。(まぁ、当たり前といえば当たり前)

結局、お世話になることはなかった。

 

この保険、まだまだ海外旅行が特別だった頃、

かつ航空券は出国から帰国まで1冊、

別切りやLCCなんて一般的でなかった頃の制度だなぁ、って思う。

そしてそんな航空券を買っていれば、

この保険にお世話になる場面もそんなに多くないはず。

 

結局この時は、もともと泊まる予定だったホテル、

その後の飛行機3区間、全てパーになり、自腹ホテル含め損害は3万円弱。

もちろんこれらは、誰も補償してくれない。

ちなみに欠航になったLCCの航空券は、たったの2000円(笑)

 

そんな中悪条件下でも、比較的活かしやすいのは、

運よく(?)手荷物がロストバゲージして、

到着までに空港のユニクロあたりで服を買う、というパターンだと思う。

私も一度、タイ国際航空でロスバゲして、

冬の日本で途方にくれたことがある。そのときこのカードを持っていれば、、、

 

ま、ロスバゲなんて、50回に1回ぐらいしかないんですがね。。

保険って本当に、うまくできているなぁと思った一件だった。