まさかのLCC欠航、そして提供されたホテルは、、、
到着したマラッカ空港(MKZ)。
マレーシアの地方空港にありがちな作りと閑散っぷり。
搭乗するのはエクスプレスエア、インドネシアのプカンバル行き。
チェックインしようと時間を確認すると、、、Cancelled!
そんなメールは届いていない。
とりあえず人が無駄に数人いた、エクスプレスエア航空会社オフィスへ。
機材不具合と告げられ、提示されたオプションは、
- 明日のマリンドエアに振り替え、ホテル付き
- 払い戻し
うーん、確かにまぁこの2択しかないよなぁ。
ただ何れにしても、プカンバルから先の飛行機と、今夜のホテルは無駄になる。
少し考えて、1を選択。
ホテルまでは、航空会社職員が、
空港職員のほっかむりおばさんに現金を渡して、自家用車で送ってくれた。
後から調べると、この便は欠航の常習犯。(執筆時点で廃止ずみ)
おそらく客が少ないと、こんな感じで欠航するのではと思う。
が、それならそれで、メールの1本でも送ってくれれば良いものを、、、
提供されたのは1泊MYR40(千円程度)のホテル。
あえてホテル名は書かないが、、、部屋に入るなりカビ臭さが襲う。
ほぼ監獄(笑)
水回りは、元バッパーとしてはギリギリ許容範囲。
これまで窓なし宿を含め、相当酷いところに泊まって来たけど、
今回はこの臭いにギブアップ、、、
持っていたクレジットカードの保険でも対応できなかったので、
自腹でホテルを探すことに。
たった数千円のLCCの欠航で、総額2万円ぐらいの自腹。
いや逆に、今までこれだけLCCに乗っておきながら、
大きな問題がなかったのは運が良かったのかも知れない。
教訓は、「変な小さいLCCには気をつけろ」だろうか。