MM320 NRT to KIX (Peach)
東京での所用の後は、久しぶりのピーチで大阪へ。
当初の予定は、そのまま関空のファーストキャビン(カプセルホテル)で
仮眠するつもりが、荷物の都合で、一旦大阪市内の自宅に帰ることに。
所用中の出来事で放心・あるいは傷心状態で、
リムジンバスに乗るべく、TCATへ。
この時間(夜7時以降)、成田行きのバスは1000円。
ボッタクリムジンじゃない。
そんな値付けでも、客はわずか3人。
確かに出発便を見てると、ごくわずかな需要しかない。
しっかり電源もあり。
昼間ぼったくってるけど、こんな時間にも走らせないといけないとすると、
まぁ多少のぼったくりもやむなしか、と思わなくもない。
他の交通機関と違って、通勤客を見込むこともできないだろうし。
成田到着後は、速やかにチェックイン。
予想通り、この日は15分遅延。
幸いにも、実家は梅田から徒歩圏内。
最悪、24時間動いてる梅田行きのバスに乗れば良いのだが、、、
できれば天下茶屋から堺筋線の最終か、環状線直通の関空快速に乗りたい。
送り込み便の、関空発成田行きの遅延を見ると、
10分か15分とそれほどでもなさそう。
これなら今晩は、そんなに遅れないかも。
出発しないものは仕方ないので、晩飯でも。
しかしこの時間、もうほとんどの店は閉店。
マクドナルドすら閉店。
仕方ないので、まだ空いていたカードラウンジでビールをいただいて、
寂しいコンビニ飯。
帰国前の最後の晩飯がこれとは。
手荷物検査を終えて、搭乗ゲートへ。
意外とスムーズに改札開始。
と思いきや、遅い。進みが遅すぎる。
グラホが一人でやっていて延々と進まない。
もっとも、チケットもぎりを終えた後も、
PBBの手前で整列待機。
やっと搭乗。この時点ではまだ、15分程度の遅延。
シートピッチはこんな感じ。
これも個人の主観だけど、ピーチのシートピッチが、
世界で一番窮屈に感じる。
昔乗った、JTAの737-400(モノクラス)と同率首位。
明らかに、行きのジェットスターの方が楽。
横(笑)
ドアクローズ後、なかなか出発しない。
クローズしたのに、客の数が云々と言っている。
ついには再度ドアオープン。
結局そのまま再度ドアクローズ。
そんなに簡単に、一度閉めたドアを開けられると思ってなかった。
申し訳ないけど、成田のグラホの手際が悪すぎるのか、
人が足りていないかのどちらかだと思う。
結局ゴタゴタでさらに15分遅れ、
さらにその15分の間に2機に先を越され、離陸が芋づる式にさらに遅れる。
このわずかな遅延で、家に帰れなくなる人が何人出ただろう。
機内販売、あまり積極的な販売もなく。
それでも順調に飛行は続け、関空着。
ほぼ最前列に座っていて、手荷物預けなし、
かつ足早に出口へ向かって、
目の前で22:55発の大阪梅田行きリムジンバスが出発。
これに乗れれば、かなりの場所へ帰れるはずなのに。
ターミナル間連絡バスに乗り、空港駅へ。
この連絡バスも、たった一台で積み残し発生。
乗れたのは難波行きの空港急行。
23:30にラピートがあれば嬉しかったけど、まぁこの程度の需要では厳しいか。
遅くなったものの、0時半過ぎには実家着。
ピーチのハンドリングって、おそらく成田を含め、地方空港はANAと同じ人間のはず。
「遅れてもいいや」、「客は貨物」という感覚があるんじゃないかと疑ってしまう。
ちょっとプロの仕事じゃない。
初期はひどかったジェットスターがこなれてきただけに、
余計にイマイチさが目立ったフライト。