バンコクのコインロッカー事情(2017年12月現在)
海外旅行に出かけて、特に短期間で複数都市を回るときには、
手荷物をどこかに預けて、身軽に動き回りたいもの。
日本であればコインロッカーに預ければ良いのだが、
バンコクに限らず、東南アジアにはコインロッカーは、ほぼない。
私が知る限り、アジア圏でどこにでも見かけるのは韓国と台湾、
加えてマレーシアで稀に見かけるぐらいだろうか。
そんな中、バンコクでは少しずつ事情が変わりつつある。
MRT(地下鉄)に乗っていると、よく見かけるのがこれ、LockBox。
使い方は、日本の鍵を使わない新型ロッカーと同じ。
値段は20B/hr (120B/day)からと、日本と同じか、少し高いぐらい。
設置箇所は基本MRTの地下駅、だが、
BTSのAsokとSara DaengのMRT乗り換え通路にも設置されている。
バンコクの場合、コインロッカー以外の選択肢として、
JCBプラザで預かってもらうか、
MBKセンター(6階Zone B)のBag Depositを使う手もある。
両方とも無料だけど、JCBは9時から6時で日曜閉店。
MBKは遅く(夜9時か10時、最新の状況は未確認)までやっていたはず。
なのだが、、、
正直なところ、例えばトランジットの数時間でバンコク観光するなら、
往復のエアポートリンクが常に混雑しているので、
空港の手荷物預かりに預けた方が良い。
泊まりの予定があれば、できるだけ駅に近い宿をとって、
とりあえずホテルに寄って、アーリーチェックインできないか聞いてみる、
もしできなければ荷物だけ預けてしまうのをオススメする。
だいたい正午を過ぎていれば、安ホテルでもチェックインokな場合が多い。
日本人の感覚だと、ホテルのチェックイン開始時間は厳格だし、
なんとなく荷物を預けるのも気がひける(ような対応をされることもある)けど、
海外だとその辺りは全く遠慮する必要はない。
最近この辺りの遠慮がなくなっている私。
日本のホテルで嫌な顔をされて、何がおもてなし?と思ってしまったり、、、
そんな感じではあるが、MRTの主要駅にはロッカーあり、と覚えておくと、
緊急時には何かの役にたつ、、、かもしれない。